高齢者にスマホ無料貸出でデジタルデバイド解消

ガジェット関係

渋谷区とKDDIが共同で、同区内の65歳以上の高齢者にスマートフォンを2年間、
無料で貸し出す実証実験を始めました。

渋谷区の高齢者の25%がスマホを保持しておらず、デジタルサービスを
充分に活用できていないそうです。
→ということは「エリアメール」も受信できていない?

上記の記事では、ガラケーやガラホの所持率を記載していないので
詳しいことは判りませんが、高齢者の大部分の人が
いわゆる「情弱」(?)状態なのかな。


無料貸し出しといっても、スマホの利用方法が判らないと
「文鎮」化しかねません。

記事を見ると

9月から2023年8月までの2年間の端末貸与のほか、勉強会などの
スマホデビュー時のサポート、実証参加者のスマホ利用状況を
分析した利用促進サポートなどを実施する。高齢者がスマホを
使い始めてから使いこなせるようになるまでを継続的にサポートし、
齢者のスマホ利用率が上がらない理由である
「利用方法を教わる機会が少ない」「使いこなせるようになるまでのハードルが高い」
を解決するという。

とありますが、使う気もない高齢者の方にどこまで興味を持ってもらい、
使いこなせるまでサポートできるかを、報告してほしいですね。


スマホ教室に訪れる高齢者の方は、前向きな方が多いですので
(教えたことを忘れたとしても)2~3回ぐらい同じ講座に
来ていただいておりますので、
こちらも教えがいがあります。

しかし、そうでない人は
・文字が小さい
・電源の入れ方・切り方が判らない
・そもそも使い気が無い
・アプリって何?
状態ですので、せっかく配っても・・・。

提供元がKDDIということは、少なくとも
「らくらくスマートホン」ではなく「Galaxy A20」
だとしたら、マニュアル読んだだけでは判らないでしょうね。

こういうときこそ、官民共同で「高齢者向けのスマホ講座」を
推進してほしい
ものです。
→政府がはじめるのかな?なんかそういう動きがあるような
ないような。

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